紹介でご来院のTさん。
むずむず脚症候群で悩んでおられます。
むずむず脚症候群というのは、下肢静止不能症候群ともよばれます。
脚になんともいえない不快感があって眠れなくなったりする症状。
発症部位も、脚だけとはかぎらず、腰や背中に出る方もおられます。
Tさんの場合は、睡眠時だけでなく、通勤時など座っていると、足から腰までが痛みや、虫が這っているいるような違和感があったりするそうです。
さっそく診ていきます。
体の中を診ていくと、他の関節症などと比べてそれほど変わったパターンではなさそうです。
内臓系の緊張、関連部位の調整、多層になったらラインの調整。
症状自体はこの場で確認できないタイプなので、体が要求する限り施術をいれていきます。
一週間後 二回目
「痛いのが、足裏だけになってきました。足首から上はかなり楽になりました」
まずまず効いてる感じですね。
前回に比べると緊張の層も少なくなっている感じで、残っているものを見つけ出して処理していきます。
三回目
「足の痛みはほとんどないですが、むずむずはちょっと残ります。今週は腰がムズムズしてました」
隠れてたストレス系の緊張がでてきたので、取りのこしのないように解除。
四回目
「脚や腰は大丈夫そうです。立ち上がる時に膝が伸びなくなるのがでてきました」
可動範囲と痛みを交互に消していって確認し、伸びなくなるのもなくなったので、今回も終了。
あとは自然治癒にまかせても大丈夫そうなので、一か月後にメンテのご予約をいただいて、
施術は終了しました。
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