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人によってなぜ回数が違うのか。

2016.06.16 10:26|身体考

「○○君の症状は一回でよくなったのに、なぜこの子は4回かかったのですか?」

こんな風に聞かれることがよくあります。

病名が同じなら、私もあなたも同じように回復するはず、
と思う人が多いのですが、実際には人によって違います。
簡単に言えば個人差ですが、その個人差にはどんなものがあるのでしょうか。

①蓄積量
身体の不具合は、自律神経が起こす緊張の蓄積がもともとの原因になります。
そのため、この蓄積量が多ければ多いほど回数がかかります。

②環境
例えばサッカーをしていて、練習量を休んでいる人と、
練習を休まずに痛いけどやってる人では、休んでいるほうが回復は早くなります。

③原因が進行形かどうか
慢性痛の症状の大きな原因の一つに、
心理的なストレスがあります。
このストレスが、もう解決したものか。
それとも今もつづいているかによっても回復具合は異なります。
また、冷えのようなものもありますので、
毎日しっかり入浴しているか、
冷たいものをとりすぎていないかなども大きく関係します。

もし、同じ病名がついていても、
同じようには回復しません。
それは、上記のように病名云々以前に、人によって生活習慣や環境が異なるからということなんですね。





トリガーとアンカー その2

2016.06.08 14:48|身体考

「重いものを持ったのが原因で腰が痛くなりました!」

こう言ってこられる方が非常に多くおられます。

しかし、お話をよく聞いてみると、
普段は普通に持ち上げているものだったり、
そもそもそんなに重くないものだったりすることが意外と多くあります。

つまり、
重いものを持ったというのはアンカー(原因)ではなく、
トリガー(きっかけ)だということです。

だから、別段重いものを持つこと自体に問題があるわけではなく、
身体の中に、アンカー(原因)が未解決の状態で保存されてるのが問題だといえます。

そう考えると、

・バレエをすると足首が痛いからバレエは続けられない

・サッカーをするとひざが痛くてつづけられない

・重いものが持てないので、今の仕事がつづけられない


というのも、単にその動きがトリガーになっているだけですから、
アンカーさえ解決できれば、続けても大丈夫になるということになります。

少し、見方を変えるだけで結果も変わります。
慢性痛の場合、本当は解決できるケースを、あきらめてしまってることがよくあります。




タグ:バレエ、腰痛、ひざ痛

トリガーとアンカー その①

2016.06.06 15:45|身体考

長年の慢性痛でお悩みの方は、
治療院の選び方や、
セルフケアの方法などの選択を間違っておられることが多いと感じています。

TVやネットで情報過多になると、本当に何をどうすればいいのかわからない。

おそらく芯になる考え方がないために、
いろんな情報に惑わされてしまうのだと思います。

このブログでも、少しずつ考え方の部分を書いていこうと思います。

まずは、トリガーとアンカーについて、
トリガーは、きっかけ、アンカーは原因です。

このきっかけと原因の違いはしっかり押さえておく必要があります。





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プロフィール

院長 いなむら

  • Author:院長 いなむら
  • ■ 京都市内で、
    ”慢性痛専門”整体院
      京都コンディショニングを営む。

     体の奥深さと向き合う毎日。

     http://kyoto-seitai.com/

      
        
      
       


      
       



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